これは,Acrobat Reader の存在が大きく影響する.
投影には,Adobe Acrobat Reader の Full Screen 機能を用いる. Acrobat Reader 起動後,メニューから View Full Screen を選ぶか,Ctrl+L を押せば,Full Screen モードとなる.
PDF + Acrobat Reader を利用するのは,まず PostScript ベースの 品質のよいフォントが使用できること, Java のアプリケーションが適応できる可能性があること,なども理由であるが, 一番のメリットは,プレゼン用ファイルがプラットフォームを問わないことである.
国際会議ではデータプロジェクタが使える場合がほとんどとなり, レクチャー会場では Windows マシンがどかっと置かれているだろう. しかし UNIX ユーザは何も臆することなく,PDF になった自分のプレゼンの ファイルを焼いたCD を挿し,ダブルクリックするだけである2.
基本的には seminar.cls
がベースとなっている(とどこかに
書かれていたように思う).