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3 ミーティング記録

3.1 第1回: 2001 年 5 月 26 日

3.1.1 参加者

順不同敬称略
川上,勝田,田中,吉永,上田,中村,藤本,津元

3.1.2 議事内容

  1. 参加者から現状報告と進行中のプロジェクトについての 進捗状況の報告があった.

  2. 現象のモデル化やその解析については十分行なわれてきたが, そこで得られた知見を活かして,どう具体的にそれらの情報や 特徴を使った工学的応用があるかを探らねばならない時期に 来たと共通の認識があった.

  3. 機械系におけるカオスの応用の報告と,具体的なプロジェクト を進めることを確認した.

  4. カオスや非線形系解析技術の応用が期待されるものとして,
    1. 機械系の故障診断:入力信号に関する非線形共振などの ダイナミックな応答により,系自体の診断を行なう. センサーともみなせる.
    2. 振動にランダム性を要求する機械系
    3. カオスのかきまぜ効果を利用した応用.遊具への応用
    4. 化学関係でのセンサーとしての応用
    5. DSPでのカオス回路制御
    6. 構造物劣化度の検査
    などが挙げられた. 注目すべき参考書として, が挙げられた.

  5. 特許の申請なども視野にいれるべきとの話があった. 特許のための研究の進め方やTLOなどの積極的な利用が 議論された.

  6. 先行して法人化されている機関の現状の報告があった. 参加者の環境はいずれも独立行政法人に移行する予定であるため, 認識や準備すべき事項について議論が交わされた.

3.2 第2回: 2002 年 4 月 27 日

3.2.1 参加者

順不同敬称略
川上,田中,吉永,上田,北島,辻

3.2.2 議事内容

3.3 第3回: 2004 年 5 月 1 日

場所: 電気棟セミナー室 15:00-18:00

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3.3.1 参加者

順不同敬称略
川上,松尾,勝田,田中,吉永,上田,北島,藤本,津元,辻,西内

3.3.2 議事内容

  1. 勝田: Lorenz equation における不安定周期軌道のホモクリニック分岐
    対称性によって不安定周期軌道の消滅時には必ずホモクリニック軌道になって いることが示された. Spallow の示した分岐図に関するいくつかの疑問がクリアとなった
  2. 田中: Laser manipulation system. 3つのビームにより目的の微粒子を 安定に捕獲するシステムの可能性が議論された.
  3. 北島: coupled FHN システムにノイズを印加する場合の同期発火について 議論された.
  4. 上田: Delayed feedback control & hybrid system に関する取り組み, 仮想電源挿入による発振条件の計算についての議論がなされた.

3.4 第4回: 2005 年 4 月 30 日

場所: 電気棟セミナー室 15:00-17:00

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3.4.1 参加者

順不同敬称略
川上,吉永,上田,北島,津元,辻,西内,(小松,熊野,水本)

3.5 第5回: 2008 年 4 月 26 日

場所:工学部C20教室 14:00-16:00

3.5.1 参加予定者

順不同敬称略
川上,勝田,吉永,上田,北島,藤本,津元,馬,辻,西内,武蔵,木本, 水本, 井岡,ブランドン,田村,西岡,永尾

3.5.2 懇親会参加者

18名
順不同敬称略
川上,勝田,吉永,上田,北島,藤本,津元,馬,辻,西内,武蔵,木本, 水本, ブランドン,オマル,田村,西岡,永尾.


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Tetsushi Ueta 平成27年1月16日