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夏休みなんだけど…

この時期まで，先輩の3年生，4年生，大学院2年生が 血眼で就職活動しているのを見てどう思います？ 就職内定を取るために，まだアクセクしている人もあれば， 春のわり早い時期に楽勝で活動を終えた人もいますね． 「あれーあんな要領のいい先輩が苦戦してるな〜」とか 「先輩めちゃめちゃ人柄いいのにな〜」と感じることも 多々あるんではないでしょうか． これらはひとえに，「要領」「人柄」だけでやってきた人が世の中を うまく渡れてきた時代は終鴛を迎えた，ということに他なりません． モチロン，この二つの要素は大切です．「〜だけ」という ことが問題なのです

とにかく，間違いなく言えるのは， ある種の「力」をを持った学生はスンナリと内定をもらえる ということです．適当な単語がみつからないので， ここでは「技術力」と命名しましょう． でも「技術力」って何？どうすれば身につくの？ というのは結構説明が必要です．

以下で，「この夏休みにバリバリ 勉強しろ」と主張するわけではありません．また，以下を読めば バリバリの技術力が付く訳でもありません．ただ， あと３年余りある大学生生活を意味のあるものにするため， 夏は惰性で過ごすのではなく，大学生活に価値を再発見するべく 「意識を変えましょう」と唱えたいと思います． それであわよくば，「技術力」も身につけてもらって， 徳島大学工学部知能情報工学科卒業という 誇り高き伝統を保ってもらおうとも思うものです． (要するに切り替えとケジメをつけろということだったりする)